証憑自動振り分け:大量の証憑データを処理する
Googleドライブ の「10_証憑自動振分」フォルダから証憑を自動振り分けする手順
「証憑自動振り分け」機能は、アップロードした証憑データのファイルを AI で判定し、該当する証憑フォルダへ自動で振り分ける機能です。
証憑自動振り分け後の画面から、個々の証憑フォルダを対象としたOCR実行・一括OCR実行が行えます。(参照:証憑振り分け画面からOCRを直接実行できる機能の追加 - 【3/5】 Ver2.7.0 リリースノート :TaxSysヘルプページ)
このページでは、Googleドライブ の顧客フォルダ内「10_証憑自動振分」フォルダから取り込む手順を説明します。
補足
少量の証憑データを処理する場合は 証憑自動振り分け:少量の証憑データを処理する を参照してください。
「証憑自動振り分け」機能の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応ファイル形式 | PDF / JPG / PNG / HEIC / HEIF |
| 判定方法 | 最初の 1 ページだけを解析して書類種別を判定 |
| クレジット消費 | 1 ファイルにつき 0.3〜0.5 クレジット |
「証憑自動振り分け」機能の振り分け先の判定
| 証憑種別 | 振り分け先 |
|---|---|
| 銀行明細 / クレジットカード明細 | 書類中の銀行名・カード名から該当フォルダ(例: 「【銀行】A」や「【クレジットカード】A」)を推測して振り分け。特定できない場合は「0050_銀行明細」または「0080_クレジットカード明細」に振り分け(注) |
| その他 | 該当する証憑フォルダ(例:「0030_支払請求書」)に振り分け |
注意
「0050_銀行明細」または「0080_クレジットカード明細」直下の証憑ファイルは OCR 対象になりません。OCR を行う場合は「該当する口座/カード名のフォルダ」に証憑ファイルを移動させる必要があります。
注意
2026年4月16日のリリースにより、「証憑振り分け機能」の名称を「書類振り分け機能」に変更し、振り分け可能な書類も増えました(参照:「書類振り分け」画面における対象書類の追加 - 【4/16】 Ver2.12.0 リリースノート :TaxSysヘルプページ)
謄本や定款、設立届などの顧客から預かったさまざまな書類も振り分け可能になりました
読み取れる書類と格納先・命名ルールは以下の通りです

注意
「OCR出力結果の作成」は別の操作(OCR実行)です
「OCR」の実行手順については、次をご覧ください
OCR基本操作:大量の証憑データを処理する
OCR基本操作:少量の証憑データを処理する(証憑20件まで対応)
全体の流れ
| ステップ | 操作 | 概要 |
|---|---|---|
| Step1 | 証憑データを取り込む | Googleドライブ の「10_証憑自動振分」フォルダに証憑をアップロードする |
| Step2 | 証憑自動振り分けを実行する | TaxSys 上で振り分けを実行する |
| Step3 | 振り分け先を確認する | 証憑が正しいフォルダに振り分けられたか確認する |
| Step4 | 一括 OCR 実行する | 振り分け後の証憑に対して OCR を実行する |
| Step5 | 判定結果履歴を確認する | 過去の振り分け履歴を確認する |
Step1:Googleドライブ の「10_証憑自動振分」フォルダに証憑データを取り込む
- 画面右上の 「顧問先を検索(名前・識別コード)」 に顧問先名の一部を入力し、表示されたプルダウンから対象の顧問先の 「詳細」 を選択する


- 「顧問先詳細」画面で、会社名の下にある 「証憑振り分け」 を選択する

- 証憑振り分け画面の右側にある 「フォルダを開く」 をクリックする

-
「10_証憑自動振分」フォルダ画面が表示されたら、証憑データファイルをドラッグ&ドロップする
※ 対応形式:PDF / JPG / PNG / HEIC / HEIF
※「PCからアップロード」から証憑データファイルをアップロードすることもできます
※フォルダごとアップロードすることもできます

「10_証憑自動振分」フォルダに「証憑データファイル」がアップロードされます

Step2:証憑自動振り分けを実行する
- 「顧問先詳細」画面に戻り、会社名の右下にある 「証憑振り分け」 を選択する

- 「証憑振り分け」画面で 「対象年」 のプルダウンから証憑振り分けをする会計年度を選択する

- 「取り込み元」の項目にある 「Drive から取り込む」 を選択する

- 「未送信」スペースに表示された 「10_証憑自動振分から取得」 を選択する

- アップロードした証憑データファイルが表示されたことを確認したら、画面右上の 「証憑振り分け実行」 を選択する

補足
1 ファイルにつき 0.3〜0.5 クレジットを消費します。AI 判定の処理には数十秒かかる場合があります。
AIによる判定の実行中は「判定中」と表示されます

補足
「証憑自動振り分け」が完了すると、画面右側の「判定済み」欄が表示されます。振り分け先のフォルダ名が太字で表示され、その下に証憑ファイル名が表示されます。
振り分けが成功した証憑ファイルは、自動で「10_証憑自動振分」フォルダから削除されます。対象外と判定された場合はフォルダに残ります。

Step3:証憑自動振り分けの振り分け先を確認する
- 「証憑振り分け」画面で、振り分け先のフォルダ名の右に表示されている 「フォルダを開く」 を選択する

保存先フォルダに、証憑ファイルが確認できます。

Step4:証憑自動振り分け後に一括 OCR 実行する
「証憑振り分け」画面で「判定済み」の右に表示されている 「一括 OCR 実行」 を選択する

注意
OCR は対象フォルダ内の全ファイルが実行対象です。今回振り分けた証憑データに加え、対象フォルダ内の既存データも一括実行の対象となります。
注意
振り分け判定が「未分類」となった証憑データは、手動で振り分けた後に OCR 実行する必要があります。
画面下部に「OCR 処理を開始しました」が表示され、画面右下にフォルダごとの処理状況が表示されます。


特定のフォルダのみ OCR 実行したい場合
振り分け先のフォルダ名の右にある 「OCR 実行」 を選択すると、該当フォルダのみ OCR 実行できます。

Step5:「証憑自動振り分け」の判定結果履歴を確認する
「証憑振り分け」画面の右上にある 「履歴」 を選択する

「証憑振り分け履歴」画面が表示され、過去に実行した振り分けの履歴を確認できます。

参考:判定結果をリセットする
「判定済み」が表示されている「証憑振り分け」画面で、右上の 「リセット」 を選択すると、画面から判定結果の表示がなくなります。

注意
リセットしても、振り分け済みのファイル移動は取り消されません。